パントンカラー調合用の色見本帳です。パントンカラーには、3ケタ又は4ケタの番号が付けられており、各色の下には調合に使うインキ名とその割合が書いてあります。インキ名の左側がパーツ表示の割合で、右側がパーセント表示の割合です。パントンで指定された色なら、パントンフォーミュラーガイドとパントン基本11色のインキをそろえれば、ご自分で必要な量を調合して印刷することができます。 |
このガイドの中では、パントンカラーはコート紙(前)と上質紙(後)の2種類の用紙に印刷されています。同じ番号のパントンカラーでも、コート紙に印刷された色には”C”の記号が、そして上質紙に印刷された色には”U”の記号が番号の後に付いてきます。 |
2ページから91ページまでのすべての色は、2〜3色の基本色とホワイト(パントンホワイト=PANTONE Trans. White)又はブラック(パントンブラック)の混ぜ合わせで作られています。 |
前半のページでは、各ページの真ん中の色が単色又は2色の混ぜ合わせで作られる基本となる色です。この色は色相に従って順序良く並んでおり、最も鮮やかでにごりのない色になります。この色にホワイトを加えていった色がその上に3色そしてブラックを加えていった色がその下に3色印刷されています。 |
後半のページには、さまざまな色相のグレーや柔らかな感じの色が数多く印刷されています。その他このガイドの中には、代表的なパントンカラーを2度刷りした色が28色;ブラックと基本色を混ぜた新しいブラックが6色とそのブラックを2度刷りした色が6色;明るく澄んだ色である蛍光色(パントン801〜807)と蛍光色同志を混ぜた色、そしてそれらの色を2度刷りした色;さらにメタリックカラー(パントン871〜877)も印刷されており、全部で1012色の色がのっています。 |
パントンカラーの番号の後に”2X”とかかれた色は、その色を2度刷りして得られる色です。調合してできる色ではありません。 |
パントンプロセスカラーには、ソナグロスのプロセスインキをお使い下さい。 |
なお別売のパントンメタリックカラーガイド(V2108)には、204色のメタリックカラーがのせてあり、これらの色も基本のメタリックカラーとパントンカラーを混ぜて作ることができます。 |
注意 |
実際に印刷した場合には、使用する用紙の色合い;気孔率;インキ吸収性等の違いによって、印刷された色がこのフォーミュラーガイドの色とは違って見える場合があります。 このパントンフォーミュラーガイド上の色も、お使いになるうちに徐々に変化してきますので、1年ぐらいで新しいガイドに代えたほうがいいでしょう。 |
製品番号 V2101 |